家族にばれたくないファイルはどこに保存するべきか考えてみた

家族にばれたくないファイルを安全に保存する方法というものは、案外ない。
私は現在、7-Zipで暗号化してローカルに保存する方法を利用している。
今回はそんな話を書いてみようと思う。
家族にばれたくないファイルの保存先は意外と難しい
家族にばれたくないファイルの保管場所に悩んだことはないだろうか。
人によって内容はさまざまだと思うが、誰しも一つや二つは「できれば見られたくないもの」を持っていると思う。
私、ルヒネも例外ではない。(察してほしい)
普段は気にならないのだが、事故や病気などで突然どうにかなってしまった場合、家族がパソコンの中身を見る可能性は十分にある。

そんなことを考え始めると、ばれたくないファイルをどう保管するかは意外と悩ましい問題だったりする。
その結果、私は「ローカル保存+暗号化」という昔ながらの方法に落ち着いた。
ローカルで暗号化するメリット

ローカルで暗号化して保存する方法は、一見すると古いやり方に見える。
しかし、実際にはメリットが多い。
まず追加費用がほとんどかからない。
クラウドストレージは便利だが、大容量になると月額料金が発生する。
また、クラウドサービスは運営会社の仕様変更やサービス終了の影響を受ける可能性がある。
一方でローカル保存であれば、自分の管理下に置き続けられる。
さらに7-Zipでは、アーカイブ全体にパスワードをかけるだけでなく、ファイル名そのものも暗号化できる。
そのため、パスワードを知らない人からは「中に何が入っているのか」すら分からない状態にできる。
この点は意外と重要だ。
パスワード付きZIPの中には、ファイルの中身は見えなくてもファイル名だけは表示されてしまうものがある。
例えばファイル名に人名や内容を連想させる単語が含まれていた場合、それだけで困るケースもあるだろう。
もちろん、バックアップや災害対策という観点ではクラウドにも大きなメリットがある。
用途に応じて使い分けるのが理想ではある。
ファイル保存方法の例
クラウド
代表的な方法としては、Google DriveやiCloud、Dropboxなどのクラウドストレージがある。
スマートフォンやパソコン間で同期できるため非常に便利だ。
ただし、大容量になると利用料金が発生する。
また、家計を共有している場合は、請求履歴からサービスの利用が分かる可能性もある。
さらに、利用規約やサービス仕様の変更によって影響を受ける可能性もあるため、完全に自分だけで管理したい用途には向かない場合もある。(保存先の管理権限はサービス提供者側にもあるためだ)
ローカルへの保存
単純にCドライブやDドライブへ保存する方法である。
最も手軽だが、そのまま保存するのはおすすめしない。
パソコンを家族が触る機会があれば見つかる可能性があるし、故障したパソコンでも専門業者によってデータが復旧されるケースはある。
ばれたくないファイルであれば、少なくとも暗号化はしておきたいところだ。
Windowsのパスワード付きZIP
手軽なので利用している人も多いと思う。
ただし、ZIP形式によってはファイル名が表示される場合がある。
ファイルの内容は見えなくても、ファイル名だけで内容を想像されてしまうケースもあるだろう。
そのため、個人的にはあまりおすすめしていない。
ちなみに私が7-Zipを使っている理由もここにある。
パスワード付きZIPは「ファイルの中身を隠す」ための仕組みだが、7-Zipは設定次第で「何が入っているか」まで隠せる。
家族にばれたくないファイルを保管するという用途では、この違いは意外と大きい。
結局、7-Zipで暗号化してローカル保存が手軽だった

結論として、私は7-Zipで暗号化したファイルをローカルへ保存する方法を利用している。
7-Zipでアーカイブを作成し、「ファイル名を暗号化する」を有効にしてパスワードを設定しておけば、中身だけでなくファイル一覧も見えなくなる。
いわば「鍵付きの箱」のような状態にできるわけだ。
費用もかからず、自分で管理できるという点も魅力だ。
もちろん絶対に安全な方法というものは存在しない。
しかし、「家族にばれたくない」「できるだけ簡単に管理したい」という条件で考えると、現時点ではかなりバランスの良い選択肢だと思っている。
ちなみにファイル名は分かりやすくしすぎない方が良い。
ただし、本当に重要なのはファイル名ではなく、十分に強力なパスワードを設定することだ。
家族にばれたくないファイルという少し変わったテーマで書いたが、仕事の資料や個人情報など、第三者に見られたくないデータ全般にも同じ考え方は応用できると思う。
設定方法自体は難しくなく、7-Zipをインストールしてアーカイブ作成時に「ファイル名を暗号化する」にチェックを入れるだけで利用できる。
同じような悩みを持っている人は、一度試してみても良いかもしれない。