福岡・博多駅近くの「承天寺通り」を散策|うどん・そば発祥の地を歩く
福岡市・博多駅近くにある「承天寺通り」を歩いてきました。
承天寺通りは、歴史ある寺院が並ぶ落ち着いた通りで、「うどん・そば発祥の地」としても知られています。
博多観光の中でも、静かに歴史を感じながら散策できるスポットでした。
観光地としては派手ではないものの、博多の歴史や文化に興味がある方にはかなりおすすめです。
博多千年門
承天寺通りの入口には、立派な 博多千年門 があります。
最初はお寺の山門かと思ったのですが、実際には特定のお寺の門ではなく、地域住民などの寄贈によって建てられたウェルカムゲートとのことです。
実際に見るとかなり重厚感があり、思わず足を止めて見上げてしまいました。
また、博多駅側から歩いてくると非常に目立つため、待ち合わせや目印としてもわかりやすいです。

門の上をよく見ると信号機があり、車道としても使われていることがわかります。
※ただし一方通行のため、こちら側からは進入できません。

承天寺通り
承天寺通りは、まっすぐ伸びた見通しの良い通りでした。
道路を挟んで両側に寺院が並んでおり、博多の街中とは思えないほど落ち着いた雰囲気でした。
派手な観光スポットではありませんが、歴史好きの方や、静かな場所を歩きたい方には合っていると思います。

承天寺
通り沿いにある寺院の中でも、特に存在感があるのが 承天寺 です。
通りの名前にもなっているお寺で、承天寺通りを代表する存在と言ってよいでしょう。
承天寺の門
正面の門(中門)は、訪れた時は閉ざされていました。

ただし、隣の入口から境内へ入ることができます。

境内の通路はやや狭めですが、歴史を感じる建物や落ち着いた雰囲気を味わえました。
通常は公開範囲が限られているようで、特別なイベント時を除き、一部のみ見学可能となっているようです。

3つの碑
承天寺で特に印象に残ったのが、境内に並ぶ3つの碑です。
左から順番に、
- 饂飩・蕎麦発祥之地の碑(うどん・そば発祥の地の碑)
- 御饅頭所の碑(お饅頭所の碑)
- 満田彌三右衛門の碑
が並んでいます。
福岡・博多は古くから大陸との交流が盛んだった地域で、中国から伝わった様々な文化の発祥の地になっています。
仁治2年(1241年)には、中国・宋の時代から伝わった製法によって、うどん・そば、饅頭が広まったとされています。
また、満田彌三右衛門は、織物・じゃこう・素麺・箔・朱などの製法を日本へ伝えた人物として知られています。
博多の伝統工芸である「博多織」の由来にも関係する人物です。

現地には詳しい説明看板も設置されていました。
日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語でも案内があり、海外観光客にも配慮されている印象でした。

まとめ
承天寺通りは、博多駅近くにありながら、静かに歴史を感じられる散策スポットでした。
特に、
- 歴史ある寺院群
- 博多文化の発祥に関する碑
- 落ち着いた通り
が印象的でした。
博多駅周辺を観光する際、「少し落ち着いた場所も歩いてみたい」という方にはおすすめできる場所です。